2022/12/25

徳島新聞に「がん予防のススメ」が掲載されました。(肺がん)

「肺がんと喫煙」

徳島大学病院 呼吸器外科 講師 河北 直也 医師

 

 肺がんは増加傾向にあり、1年間に国内で約13万人が診断され、7万5千人が亡くなる、比較的悪性度の高いがんです。喫煙は肺がんの危険因子の一つで、喫煙を始めた年齢が若く、喫煙量が多いほど肺がんに罹患しやすくなりますが、禁煙することで、肺がんの発生リスクを低減できます。また肺がんと診断された患者さんでも、喫煙を継続すると、手術合併症やがんの再発リスクが増加することや、また治療に対する効果が低下することもわかっており、がん治療においても禁煙は非常に大切なことです。当科では、肺がん治療の柱の一つである外科治療を主に行っています。ほとんどの手術は、傷が小さく患者さんへの負担が少ない胸腔鏡やロボットを用いて行っています。肺がん治療でお困りの方がいらっしゃいましたらご相談ください。