徳島新聞に「がん予防のススメ」が掲載されました。(大腸がん)
大腸がんの早期発見のために~大腸がん検診を受けましょう~
徳島大学病院 消化器内科 講師 岡本 耕一
大腸がんは、日本人女性のがん死亡原因の1位であり、2020年の男女合わせたがん罹患数で1位となることが予測されています。一般に、根治可能な大腸がんでは自覚症状がありません。そこで、無症状のがんを発見するためには大腸がん検診が重要となります。しかし、徳島県の大腸がん検診受診率は、令和元年度の全国調査においても平均を大きく下回っています。大腸がん検診は、問診と便潜血検査によって行われ、簡単に受けられます。早期大腸がんの約50パーセント、進行大腸がんの約80-90パーセントで便潜血反応が陽性です。内視鏡治療や手術によって根治できる大腸がんを発見するために、40歳を過ぎたら年に1回は大腸がん検診を受けましょう。
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