2017/12/25

徳島新聞に「がん予防のススメ」が掲載されました。(放射線治療)

 徳島新聞に「がん予防のススメ」が掲載されました。(放射線治療)
 徳島新聞に「がん予防のススメ」が掲載されました。(放射線治療)
 徳島新聞に「がん予防のススメ」が掲載されました。(放射線治療)

乳がん乳癌の放射線治療 再発の予防のために

徳島大学病院 放射線治療科 助教  久保亜貴子 

乳がんの手術は大きく2つに分けられます。がんができた、患側の乳房をすべて切除する「乳房切除術」と、がん病巣の部分だけをを取りきったうえで切除して乳房を残す「乳房部分切除術」の2つに分けられまです。乳房部分切除術とその後の放射線治療をセットで「乳房温存療法」といいます。乳房温存療法とは乳房内の肉眼的病巣をは外科的に切除し、残った乳腺内の、乳管内進展や微小残存病巣は放射線で根絶を目指します。つまり放射線治療治療することでは残された乳房内の再発を予防する治療法のことで、乳房部分切除術とその後の放射線治療がセットで行われます。放射線を予防するために行います。治療は部分切除術後に6週間程度、週5日毎日通院していただきますが、で痛くもかゆくもありませんし1回の治療時間は1回数分です。治療中の副作用には日焼けをしたように乳房の皮膚が赤くなる皮膚炎です。がありますが、治療終了後日焼けをしたように乳房の皮膚が赤くなりますが、1~2カ月1ヶ月位で改善します。放射線治療はがんを切らずに治す、人にやさしい治療です。