2017/01/08

徳島新聞に「がん予防のススメ」が掲載されました。(大腸がん)

徳島新聞に「がん予防のススメ」が掲載されました。(大腸がん)
徳島新聞に「がん予防のススメ」が掲載されました。(大腸がん)

消化器・移植外科 柏原先生が

大腸がんの予防のススメについて掲載されました。

 

大腸がんの予防 ~生活習慣の見直しと検診受診を~

徳島大学病院消化器・移植外科特任助教 柏原秀也

大腸がんは近年増加しているがんの一つで罹患数1位(男性2位、女性2位)、死亡数2位(男性3位、女性1位)のがんです。発症要因として過度な飲酒(適切な飲酒量は一日に日本酒換算で1合未満)と肥満(肥満の指標であるBMIが 25未満)が挙げられます。一方、適度な運動はリスクを減らすとされており、日頃から生活習慣に気を配ることが大切です。大腸がんの早期発見には検診が重要ですが、徳島県は検診受診率が低いのが現状です。大腸がんは早期発見すれば治る確率が非常に高いがんですので定期的に検診を受けることをお勧めします。万が一癌になった場合は、先進の治療を行っている私共の施設にご相談下さい。