2011/08/03

第47回日本肝癌研究会に参加して!

第47回日本肝癌研究会に参加して!
消化器・移植外科 大学院講師  居村 暁 7月27-28日静岡市で行われた第47回日本肝癌研究会に参加しました。この研究会は、外科、内科、病理、放射線科と様々な分野の先生方が参加しディスカッションするという研究会です。27日夜に静岡に到着し、その日は「肝臓外科医の会」に参加させていただきました。この会は毎年開催されていますが、いつも普段なかなかお話しできない著明な先生方ともお話しすることができるのでとても楽しかったです。 翌28日は朝7時から参加しましたが、今回はワークショップ「非B非C肝癌の実態と特徴」、ビデオフォーラム「肝細胞癌の肝移植」と2つの演題を発表しました。とくにワークショップでは話題の非B非C型肝細胞癌のセッションとあって大きな会場が内科の先生方中心に大勢参加されていました。発表施設はほとんどが内科からの発表でした(10施設中8施設が内科)。自分の発表の時に国立国際医療研究センターの溝上雅史先生から質問していただいたのですが、「外科なのによくがんばっているね」とお褒めの言葉をかけていただきました。まだ非B非C肝癌については発癌機構など不明な点もありますが、今回の研究会でもいろいろと勉強できとても有意義な研究会となりました。 消化器・移植外科 平成19年卒  齋藤 裕  静岡で開催されました第47回日本肝癌研究会に参加してきました。ポスターセッション「肝外転移・重複癌 3」で「肝癌を含む同時性3重複癌で術前鑑別診断及び治療方針決定が困難であった1例」を発表してきました。  同一セッションに1題、肝癌を含む重複癌の臨床病理学的検討を行っていた施設があり、徳島大学における重複癌の臨床病理学的検討はどうか?との質問をいただいたので、retrospectiveに当科の肝癌重複癌をあらい出す必要があるかと思いました。 全然関係のない話ですが、花岡先生と一緒に、ポスター発表の受付やと思って並んでいた列が、座長の先生の受付であり、何とも言えない気持ちになり、そーっとその列を抜け出しました。以後気をつけたいと思います。   最後に学会発表の機会を与えて頂いた島田教授に感謝すると共に、学会予行でご指導いただいた先生方、実験に携わっていただいている実験助手の方々ならびに留守中お世話になった先生方、秘書さん方に厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。 大学院2年生 トブゥ ルハグワオチル 2011年7月28-29日に静岡県コンベンションアーツセンターで第47回日本肝癌研究会が行われ、私はポスターとして初めて参加させていただきました。発表し始めた時はとても緊張しましたが、だんだんその緊張もほぐれていきました。今回、皆さんのお陰でこの研究会に参加し発表出来たことを非常に嬉しく思っています。とても貴重な経験となりました。また色々と教えて下さった皆さんに感謝申し上げます。これからも頑張りますのでよろしくお願いします。