徳島新聞に「がん予防のススメ」が掲載されました。(口腔がん)
どんな人が口腔がんになりやすいの?
徳島大学病院 口腔外科 講師 工藤 景子
口の中にできるがんを「口腔がん」と呼びます。できやすい部位は舌や歯肉です。原因として、喫煙や過度の飲酒などが挙げられます。また、虫歯や歯周病の治療を受けてない、合わない入れ歯を使用するなど口の中の状態が悪いことも原因となる可能性があります。しかし、これらの原因には当てはまらないのに口腔がんになる人もいます。
日本人の口腔がんは、50~70歳代の男性に多いと言われていましたが、最近は20〜40歳代の若い世代や女性の患者さんも珍しくありません。また、超高齢社会を迎え、80歳以上の患者さんも増えています。「私は大丈夫」と思わず、ご自身の生活習慣や口の中の状態をチェックしてみてください。
口腔がんも、他のがんと同様に早期発見、早期治療が重要です。気になることがあれば、まずは、お近くの歯科や耳鼻咽喉科でご相談下さい。
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